「携帯できる電源」として、アウトドアや非常時に大活躍するポータブル電源。ポータブル電源とは、バッテリーが内蔵されていて電気を蓄え、外部の機器に電力を供給することができる機器です。
ポータブル電源どこで買える?お勧め製品もご案内。
まずは買う前に[ポータブル電源ってどこで買えるの?どこで売っているの?]という疑問が・・・。そこでポータブル電源が売っているホームセンターや家電量販店を中心に、店頭販売で置いてある売り場や確実に購入できる販売店、または賢い買い方としての通販利用についてまとめました。
また[ポータブル電源日本製のおすすめ]も掲載しています。ご購入においてのご参考にしていただければ幸いです。
ポータブル電源を買うなら 通販>家電量販店>ホームセンター
☆彡ポータブル電源はどこで買えるのだろうか?イメージだけどポータブル電源ってホームセンターに売ってそうな感じがするけどどうなの?
確かにポータブル電源はホームセンターで売ってる場合もあるけど、実店舗で買うなら家電量販店のほうがおすすめ!
調べてみると、ホームセンターで言えば「コメリ」や「ジョイフル本田」などでポータブル電源の取扱いがあることがわかりました。
実店舗なら家電量販店。ホームセンターは発電機が多い。
コーナンやロイヤルでも一時期はポータブル電源の取扱いがあったのですが、ホームセンターはポータブル電源よりも発電機の取扱いが多く、ポータブル電源を買うには不向きです。 (取扱いがあったとしても選択肢が少ないので・・・)
なので実店舗でもホームセンターに行くのはオススメしません。 ホームセンターよりも家電量販店がオススメです!
家電量販店では、人気のビックカメラやヤマダ電機を始めとした複数の店舗でポータブル電源の取扱いが確認できました。 店頭で買いたい場合はお近くの家電量販店に行きましょう!
家電量販店・ポータブル電源の売ってる場所は?
家電量販店の売り場と言っても、お店によって違うので一概には言えませんが、
・DIY売り場 ・防災グッズ売り場 ・バッテリー売り場
上記の売り場に置いてある可能性が高いです。
ポータブル電源どこで買える?一番は安くて便利なのはやはり通販利用
とは言え、最近は通販でも売っているので普通にAmazonや楽天の通販で買ったほうが便利だと思います。
ポータブル電源おすすめは断然「安心・安全・品質の高い日本製品」
おすすめはやはり安心・安全の日本製品です。 ポータブル電源は製造の仕方によってはリスクの伴う製品でもあり、近年にも福岡と岡山で、充電中に中国製のものが爆発・火災などの事故がありました。一説にはポータブル電源メーカーは星の数ほどあると言われ、ガレージのようなところで作られているものも数多くあるようです。奥に隠れたメーカーが「ブランド名だけを変えて出している」製品もあります。
特に「宣伝は派手だけれどもよく見ると他の製品と同じような写真が使われている」「高容量であまりにも安価で売られている」ものには注意する必要があるでしょう。安価であるには目に見えない部品の質を極端に落としていたり、品質点検が全くされていないなど何かの要因は必ずあるものです。
たとえば、多くのポータブル電源で使用されているリチウムイオン電池は、外部からの衝撃が弱い素材で作ったボディーのもとでは、形が変形して内部ショートを起こすことがあります。それが発火や発煙のトリガーになることがあるとも指摘されています。
日本製とされるもののなかにも、実体は海外メーカーが牛耳っているものも多くあります。また、日本製だから全てが良いというわけでもありませんし、日本メーカー製で海外生産のなかにも素晴らしい製品はあるものです。
会社のポリシーや姿勢がとても大切です。そこでお勧めしたいのが、国内メーカー・国産のHondaや、国内メーカー・台湾生産のセルスター工業のポータブル電源です。以下に、ご案内させていただきますので、必要に応じてご覧ください。
ポータブル電源日本製【使用目的・電池容量別】
では次に、2021年ポータブル電源の 「使用目的に合わせた電池容量」の大まかな目安を掲載します。
ポータブル電源は、容量が大きくならば高価となり、また重量(重さは1~8kg程度)も増え、製品も大きくなります。用途に合わせて選び分けるか、大は小を兼ねる考え方をするかは人それぞれでしょう。
ポータブル電源日本製~ 「夜釣りや日帰り」 100Wh~300Whぐらい
夜釣りなどの容量は通常200Wh程度あれば大丈夫でしょう。夜釣り用の充電ライトは10Wぐらいであり、250Wの電力容量でも一晩はかなりの余裕があります。
ポータブル電源の重さは1~8kg程度が普通で、大は小を兼ねることもありますが、持ち運びなどの利便性を考える必要がある場合は、使用目的と照らし合わせて、最適なものを選ぶことも必要でしょう。
ちなみに、ポータブル電源は、電力容量が大きくなるほど高価となり、重くなります。
ポータブル電源日本製~「ピクニック・庭先」200~400Whぐらい
ピクニックなどで必要となる家電製品は、スマートフォンやパソコン、小型の扇風機、車載用の冷蔵庫(小型ポータブル冷蔵庫の消費電力が30W)、電気毛布(40W程度)、電気ストーブ、電気ケトル(アウトドア用の消費電力が180W程度)などでしょう
こちらも個人差がありますが、車から持ち出して女性の力でポータブル蓄電池を運ばなければならないシーンなども考えると、重量は5kgくらいまでで200~400Whの容量が必要でしょう。
ただし、次の災害時の時の使用も考えるならば、できる限り重量は軽く大容量のものを選ぶことも必要です。
ポータブル電源日本製~「キャンプ・車中泊」350Wh以上
ポータブル冷蔵庫(単体使用で50W)や扇風機、電気毛布(単体使用で70W)なども快適に動く必要があります。
重量が重くなりますが、車に積んだままの使用を考えるか、キャスタ-付きのものを選べば問題はないでしょう。小型テレビなどの接続など、飛躍的に用途が増えてきます。
ポータブル電源日本製~「災害の備え」500Wh以上
災害時の備えには、大容量のものが必要になります。停電でも過ごせるかどうかがポイントですので、別途、小容量のモバイルなどのソーラー充電器と合わせて、用意しておくとよいでしょう。ポータブル冷蔵庫(単体使用)、テレビ(単体使用で60W)となります。以上、 Wh で示していますが、 Wh は W (=V×A) × h (時間)です。
ポータブル電源ひとつで大容量のものと考えてしまいますが、一台で大容量となるとそれなりのリスクもあります。そこで、ご紹介したHondaE500のような「安全設計された並列運転可能なポタプル電源」を二台繋げて使用するととても実用性に適っています。
また E500は、ガスボンベで動くHondaのコンパクト発電機エネポなどとも並列運転できます。また、エネポからも充電可能ですのでとても重宝します。以下に紹介させていただきます。
(参考)ポータブル電源を販売店や量販店・通販などから購入する時の基礎知識
ポータブル電源とモバイルバッテリーとの違いは?
ポータブル電源はモバイルバッテリーよりは大容量であり、複数の出力ポートに接続できるのが特徴です。
・モバイルバッテリーは、最大でも2~3万mAh (30,000mAh)くらいまでの電力容量。USB-A・USB-CなどのUSB接続などが普通です。主にスマホに適用されている製品。
・ポータブル電源は200~1000 Whまたは、40万mAh (〜400,000mAh)くらいまでの電力容量。USBだけではなく、シガーソケット・DCポート、そしてAC出力を備えています。スマートフォンなどのモバイル製品はもちろん、パソコンや扇風機、電気毛布、小型の冷蔵庫などの家電へ電力を供給できます(容量によっての違いがあります)。
〇mAh(ミリアンペアアワー)とWh(ワットアワー)の関係
・モバイルバッテリーの容量を表す単位はmAh(ミリアンペアアワー) mAh(ミリアンペアアワー)は、ためている電力をもし1時間で全部放出するなら、どのくらいの電流を流せるかです。
・ポータブル電源はWh(ワットアワー)。mAhも使います。
Wh(ワットアワー、1時間の消費電力)は、電池に溜めることができる電力容量です。電力容量が300Whなら、100Wの電化製品を3時間使用することができる。消費電力が100Wの家電製品を5時間使いたい場合は、電力容量500Wh(100W×5h)が必要となります。
・WhとmAhの関係式は、電力容量Wh = V(電圧)× mAh(バッテリー容量)÷ 1000となります。
※ただし、現在、モバイルバッテリーの電池はほとんどんリチウムイオン電池であり、リチウムイオン電池の電圧は3.7Vなので、Wh = 3.7 (V) × Ah(バッテリー容量)÷ 1000となります。
ポータブル電源はアウトドアの他に災害時にも必要!
ポータブル電源は、大きく分けて、キャンプや車中泊などで使用。そして万が一の災害時に使用できます。
〇スマートフォンなどのモバイル充電はもちろんのこと、パソコンの充電・扇風機・電気毛布・スピーカーなどに幅広く使用できます。
〇日常生活のなかでも、時には屋外でバーベキューを楽しんだり、また日曜大工などもする時にもポータブル電源は役に立ちます。
〇災害時に一番ネックになるのが、電源確保です。いつもは当たり前のような電灯が灯り、炊飯ジャーや電気ポットなどが使用できる生活が、ガス供給ストップとともに、まさしく様変わりしてしまいます。そんな時に、がぜんと力を発揮し、他よりになるのでポータブル電源です。少ないながらも電気の供給があれば、何とか苦難を乗り越えてゆくことができます。
「made in japan」
家電公取協では、製造業表示規約が対象とする家電品について、製品本体に原産国を表示するよう定められています。たとえば、「made in japan」 などの「原産国表示」です。原産国とは生産された国の表示であり、日本メーカーが海外の工場で生産した場合も海外の表示となります。