ポータブル電源はどこで買える?どこで売っている?という疑問に答えるべく、ホームセンターや家電量販店、店頭販売で置いてある売り場、または賢い買い方としての通販利用についてまとめました。
あわせて「ポータブル電源おすすめ」「基礎知識Q&A」も掲載しています。ご購入においてのご参考にしていただければ幸いです。
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・ポータブル電源日本製【最強4選】・ポータブル電源【国産ホンダなど断トツメーカー】
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ポータブル電源どこで買える?
買うなら 通販>家電量販店>ホームセンター
「携帯できる電源」として、アウトドアや非常時に大活躍するポータブル電源。ポータブル電源とは、バッテリーが内蔵されていて電気を蓄え、外部の機器に電力を供給することができる機器でのことですが、そんなポータブル電源はどこで買えるのだろうか?
イメージだけどポータブル電源ってホームセンターに売ってそうな感じがするけどどうなの?
ホームセンターでも多少の取り扱いはあるけど…。
調べてみると、ホームセンターで言えば「コメリ」や「ジョイフル本田」などでポータブル電源の取扱いがあることがわかりました。
確かにポータブル電源はホームセンターで売ってる場合もあるけど、実店舗で買うなら家電量販店のほうが断然おすすめです。
実店舗なら家電量販店。ホームセンターは発電機が多い。
コーナンやロイヤルでも一時期はポータブル電源の取扱いがあったのですが、ホームセンターはポータブル電源よりも発電機の取扱いが多く、ポータブル電源を買うには不向きです。 (取扱いがあったとしても選択肢が少ないので・・・)
なので実店舗でもホームセンターに行くのはオススメしません。 ホームセンターよりも家電量販店がオススメです!
家電量販店では、人気のビックカメラやヨドバシカメラを始めとした複数の店舗でポータブル電源の取扱いが確認できました。 店頭で買いたい場合はお近くの家電量販店に行きましょう!
家電量販店のポータブル電源・売ってる場所は?
家電量販店の売り場と言っても、お店によって違うので一概には言えませんが、
・DIY売り場 ・防災グッズ売り場 ・バッテリー売り場
上記の売り場に置いてある可能性が高いです。
ポータブル電源どこで買える?一番は安くて便利なのは通販利用。
とは言え、最近は通販でほとんどの種類が手に入るので、普通にAmazonや楽天、Yahooショッピングの通販で買ったほうが安くて便利だと思います。ただ、通販でポータブル電源を検索するとあまりにも多くの種類が出てきて「いったいどれを買ったらよいのか」とても迷ってしまいます。
なぜ今ポータブル電源製品が乱立しているかと言うと「機器内部の部品など本来はお金がかかる部分の手抜きが用意で、見かけ上の宣伝文句に長けていればバカ売れして利益率が大きい」からです(下記引用参照)。外国では粗悪なガレージ下で粗雑に組み立てていることも少なくはありません。
結論から言うと、「あまりにも安価で機能性ばかりをPRしているもの」はごく短い期間の使い捨てと考えてよいでしょう。保障が付いていても信頼できる会社でないものは当てにならないことも多くあります。
ポータブル電源 日本(メーカー)製のおすすめ
そこでお勧めしたいのが、日本製国内生産のポータブル電源です。以下に、日本製と外国製の違いについて引用します。
ポータブル電源には実に様々なメーカーが乱立しています。海外勢のなかには、「同じメーカーがブランド名をいくつも変えて参入」したり、それがいつのまにか「日本の会社ブランドにすり替わっている」ものも数多くあります。/製造と言ってもいわゆるガレージメーカー(狭い場所で注文に応じて組み立てを行い廉価販売する)は星の数ほどあると言われ、メーカー特定はなかなかしにくいものです。乱立の理由は、ポータブル電源は目に触れない部分での粗悪な材質などを使えば儲け安い商品のひとつでもあるからです。 (そのような製品の見分け方の一例としては、メーカー名は違っても同じような宣伝表現「煌びやかなスペックと写真」が使われているなどです)
「ポータブル電源日本製【最強への挑戦】国産Honda‥&コスパ抜群の選び方とは」より
また、ネットでは「日本製・国産ポータブル電源」のキーワードで数多くの製品が検索されますが、問い合わせや探索で徹底的に調査したところ、「日本ブランドで日本製バッテリーを使っていたとしても、ほとんどが日本国外で制作されている」ものでした。(大企業は自社工場製造。輸入品検査をしっかりしているメーカーもある)/もちろん日本製の定義には様々にあると思いますが、そんな現状のなかで、堂々と「日本製国内生産ポータブル電源」を掲げているのが LiB-AID(リベイド)E500 です。Hondaの国内工場案内にも製品名が明記されています。
安心・安全・技術の日本製と言いますが、ホンダのポータブル電源には、職人気質とも思えるほどの頑固で妥協を許さないこだわりがあります(順に紹介)。これに対して外国製のものは実質はどんな所で作られているかわからず、総じて「派手な宣伝・大容量などスペックの見栄えは良いが技術や材質が不安・総じて安価」という点が挙げられます。(大切な電波波形などでも製品によっては誤魔化しの表記があるものもあるようです)/外国のものに比べて日本製は「PR自体がかなり謙虚気味」であることは別途考慮の余地はあります。としても、人の役に立つ素晴らしい製品を送り出したいという強い愛の願いが込められている日本製品は今後、再び世界に見直されてくるでしょう。技術の積み重ねと目に触れない部分までのこだわりが日本製品にはあるのです。
ポータブル電源どこで買える?【国内で生産】Honda LiB-AID(リベイド)
ポータブル電源の日本国内生産のおすすめとして、ホンダ 蓄電機 LiB-AID E500と、 使い易く堅牢な自信作である LiB-AID E500forWorkをご紹介します。
ホンダ 蓄電機 LiB-AID E500
※現在、両色ともAmazonでの取扱いはございません。
Honda LiB-AID(リベイド)E500 for Work
Hondaの自信作!? 堅牢なポータブル電源 出現
※現在、Amazonでの取扱いはございません。
ポータブル電源どこで買える?【台湾で生産】セルスター工業・PD-350・650もおすすめ(マニアなどに根強い人気)
もうひとつ、セルスター工業の製品をご紹介します。 セルスター工業 は 国産ドライブレコーダーやレーダー探知機で有名な企業です。ポータブル電源の生産は台湾で、低価格で根強い人気の製品を創っています。
セルスター工業PD-350・150W
セルスター工業PD- 650・350W
ポータブル電源を量販店や通販から購入する時の参考知識Q&A
Q&A①ポータブル電源とモバイルバッテリーとの違いは?
ポータブル電源はモバイルバッテリーよりは大容量であり、複数の出力ポートに接続できるのが特徴です。
・モバイルバッテリーは、最大でも2~3万mAh (30,000mAh)くらいまでの電力容量。USB-A・USB-CなどのUSB接続などが普通です。主にスマホに適用されている製品。
・ポータブル電源は200~1000 Whまたは、40万mAh (〜400,000mAh)くらいまでの電力容量。USBだけではなく、シガーソケット・DCポート、そしてAC出力を備えています。スマートフォンなどのモバイル製品はもちろん、パソコンや扇風機、電気毛布、小型の冷蔵庫などの家電へ電力を供給できます(容量によっての違いがあります)。
〇mAh(ミリアンペアアワー)とWh(ワットアワー)の関係
・モバイルバッテリーの容量を表す単位はmAh(ミリアンペアアワー) mAh(ミリアンペアアワー)は、ためている電力をもし1時間で全部放出するなら、どのくらいの電流を流せるかです。
・ポータブル電源はWh(ワットアワー)。mAhも使います。
Wh(ワットアワー、1時間の消費電力)は、電池に溜めることができる電力容量です。電力容量が300Whなら、100Wの電化製品を3時間使用することができる。消費電力が100Wの家電製品を5時間使いたい場合は、電力容量500Wh(100W×5h)が必要となります。
・WhとmAhの関係式は、電力容量Wh = V(電圧)× mAh(バッテリー容量)÷ 1000となります。
※ただし、現在、モバイルバッテリーの電池はほとんどんリチウムイオン電池であり、リチウムイオン電池の電圧は3.7Vなので、Wh = 3.7 (V) × Ah(バッテリー容量)÷ 1000となります。
Q&A➁ポータブル電源の 「使用目的に合わせた電池容量」を知りたい。
ポータブル電源の 「使用目的に合わせた電池容量」を掲載します。
「夜釣り・日帰り」100Wh~300Whぐらい
夜釣りなどの容量は通常200Wh程度あれば大丈夫でしょう。夜釣り用の充電ライトは10Wぐらいであり、250Wの電力容量でも一晩はかなりの余裕があります。
ポータブル電源の重さは1~8kg程度が普通で、大は小を兼ねることもありますが、持ち運びなどの利便性を考える必要がある場合は、使用目的と照らし合わせて、最適なものを選ぶことも必要でしょう。
ちなみに、ポータブル電源は、電力容量が大きくなるほど高価となり、重くなります。
「ピクニック・庭先」200~400Wh
ピクニックなどで必要となる家電製品は、スマートフォンやパソコン、小型の扇風機、車載用の冷蔵庫(小型ポータブル冷蔵庫の消費電力が30W)、電気毛布(40W程度)、電気ストーブ、電気ケトル(アウトドア用の消費電力が180W程度)などでしょう
こちらも個人差がありますが、車から持ち出して女性の力でポータブル蓄電池を運ばなければならないシーンなども考えると、重量は5kgくらいまでで200~400Whの容量が必要でしょう。
ただし、できる限り重量は軽い容量のものを選ぶことも必要です。
「キャンプ・車中泊」350Wh以上
ポータブル冷蔵庫(単体使用で50W・連続使用可能)や扇風機、電気毛布(単体使用で70W・連続使用可能)なども快適に動く必要がありますので、最低でも350Wh以上のものを選ぶ必要があります。
重量が重くなりますが、車に積んだままの使用を考えるか、キャスタ-付きのものを選べば問題はないでしょう。
ポータブル電源は、容量が大きくなれば高価になります。また重量も増え、製品も大きくなります。
「災害の備え」500Wh以上
災害時に備えには、大容量のものが必要になります。
ポータブル冷蔵庫(単体使用50Wの連続使用)、テレビ(単体使用60Wの連続使用)などが考えられます。
ただ、大容量のポータブル電源はどうしてもリスクの伴う作りになることも多いものです。数年前には福岡や岡山で、大容量の中国製のポータル電源が充電中に爆発する事故もありました。
動かなくなると困るので、Hondaなどしつかりとしたメーカーの「安全な並列運転機能で2台繋げての使用」もおすすめします。(並列運転には一時的に定格電力を超過した場合の不足分を補助することも安全面から大切です。)
また、カセットボンベで動く発電機エネポなどを一つ持っていると、 発電機単体での出力や並列運転時の出力、「蓄電入力」時の電源にもなるのでとても重宝します。
Q&A③ポータブル電源の賢い使い方は?
ポータブル電源はアウトドアの他に災害時にも必要!
ポータブル電源は、大きく分けて、キャンプや車中泊などで使用。そして万が一の災害時に使用できます。
〇スマートフォンなどのモバイル充電はもちろんのこと、パソコンの充電・扇風機・電気毛布・スピーカーなどに幅広く使用できます。
〇日常生活のなかでも、時には屋外でバーベキューを楽しんだり、また日曜大工などもする時にもポータブル電源は役に立ちます。
ポータブル電源の賢い使い方は、スマホなどの充電に対してはソーラー充電器などを用意。
〇災害時に一番ネックになるのが、電源確保です。いつもは当たり前のような電灯が灯り、炊飯ジャーや電気ポットなどが使用できる生活が、ガス供給ストップとともに、まさしく様変わりしてしまいます。そんな時に、がぜんと力を発揮し、頼りになるのがポータブル電源です。少ないながらも電気の供給があれば、何とか苦難を乗り越えてゆくことができます。
ただ、災害時には貴重な電力を何に使うかの取捨選択の問題になります。ポータブル電源の他にも、もうひとつ、スマホなどの充電に対してはソーラー充電器など、専用のものを用意しておいた方がよいでしょう。
以下に、大震災からの要望にも応えた、日本製の製品をご紹介いたします。
【 ソーラーモバイルバッテリー日本製・日本国内生産のおすすめ製品】