
これまでずっとコードの付いたイヤホンを使っていました。
ただ最近はイヤホンを使う機会がなかったのですが、最近軽いランニングを初めてその時にスマホで音楽を聴きながら走りたいな~と思い始めたのですが回りを見るとほとんどの人がワイヤレスイヤホンを使っています。
iPhone7になってイヤホンジャック無くなったからワイヤレスイヤホンを購入!
Amazonでなんか一位だったよくわかんねぇ3000円くらいのやつだけど悪くない😍 pic.twitter.com/UbYyUp1ZCE
— Niiro/にいろ@じっきょしゃ (@Niiro00216) 2018年1月18日
そこで自分もワイヤレスイヤホンを使いたいと思ったのですが、たくさん商品がありすぎて「何が違うのか?」「何を基準に選べばいいのか?」がわからなかったので当初の予算であった3000円以下のワイヤレスイヤホンを購入するまで情報収集から選び方をまとめてみました。
ちなみに予算も3000円以下と安いのですが音質などこだわりはほとんどありません。
ちょっとした防水機能が付いていて、壊れず長く使えればといった感じです。
ワイヤレスイヤホンの選び方について
早速ワイヤレスイヤホンについて調べてみたのですが、情報が多すぎてついていけません。ただ無数のワイヤレスイヤホンに関する記事を読みまくった結果、とりあえずこの知識を持っておけばいいかな?と思うポイントが3つあったので紹介します。
①対応するコーデック
[su_quote cite="wikipedia" url="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AF"]コーデック (Codec) は、符号化方式を使ってデータのエンコード(符号化)とデコード(復号)を双方向にできる装置やソフトウェアなどのこと。また、そのためのアルゴリズムを指す用語としても使われている。
コーデックには、データ圧縮機能を使ってデータを圧縮・伸張するソフトウェアや、音声や動画などのデータを別の形式に変換する装置およびソフトウェアが含まれる。
コーデックはもともとデータをデジタル通信回線で送受信するための装置を意味する、電気通信分野の用語であった。語源は、coder/decoderの略語である。[/su_quote]
これがコーデックですが、難しいので簡単に説明すると動画データや音声データを圧縮・変換(エンコード)したり、元の状態に復元(デコード)するプログラムのことです。標準ではSBCが採用されています。
ですが、高音質で遅延しない音楽を楽しむためには使っているスマホに合わせたコーデックに対応しているワイヤレスイヤホンがおすすめなんですね。
AAC・・・iPhoneやiPad
apt-X・・・Android
こんな感じです。
ただ色々なサイトの記事を見て回った限りだとそんな関係ないと言いますか、そこまで音質にこだわる人だったら3000円以上予算出して買うでしょみたいなレベルです。
なので標準採用されているSBC対応でも十分な人も多く、とりわけ3000円以下という値段で探している人の場合はそこまで気にする必要はないかなと個人的には思いました。まあ3000円以下でAAC・apt-X両対応だったらラッキーぐらいですかね。
ただSBCのみだと遅延が発生するので音楽ならあまり関係ありませんが、動画の視聴にもワイヤレスイヤホンを使おうという場合はなるべく両対応だったり、使っているスマホに合わせた対応コーデックの商品を探したほうがいいでしょう。
②Bluetoothの規格(バージョン)
Bluetoothにはバージョンがあって現在の最新バージョンは5.0です。
ワイヤレスイヤホンの商品ページを見れば対応するBluetooth規格が書いてあります。
これも色々な意見がありますが、Bluetooth3.0以降に対応していればOKだと思います。
それよりも古いと遅延や音切れがひどくなってしまいます。
Bluetooth4.0以降だと省エネ対応にもなってるなどの違いがあるのですがそこまでワイヤレスイヤホンとしての機能に影響を与えるほどでもありません。まあ対応しているに越したことはありませんが・・・。
③充電時間と再生時間について
ワイヤレスイヤホンを使用するためには充電が必要になるのですが、商品によってフル充電に必要な時間とフル充電からの再生時間が違ってきます。
これはワイヤレスイヤホンの利用シチュエーションによってそれぞれ違うと思いますが、まあ5時間以上の再生時間があれば十分と思える人が多いのではないでしょうか?中には2時間しか充電がもたない商品もあるので要注意です。
3000円以下のワイヤレスイヤホンのおすすめ商品
では、上記で紹介した選び方のポイント3つ&個人的に必要だと感じていた防水機能の有無を基準に3000円以下で購入できるワイヤレスイヤホンを紹介したいと思います。ちなみに価格は2019年1月15日時点のAmazonでの価格を参考にしています。
JVC HA-FX37BT
②Bluetooth3.0
③約3時間充電で約14時間再生
④防水機能はなし
3000円以下で高機能となるとどうしても中国メーカーになってしまいますが、こちらは日本メーカーでサポートセンターもしっかりしています。
発売は2017年と多少型遅れな印象もありますが、コスパや安心感は◎
バッテリーも最大14時間再生と長く持つのがいいですね。
Anker SoundBuds Slim+
②Bluetooth4.1
③約1.5時間充電で約7時間再生
④IPX5(防水機能)
Ankerは中国のメーカーではありますが日本にも直営店があり、大手家電量販店でも取扱のあるちゃんとした中国のメーカーでコスパが高いのが特徴です。
スペックも3000円以下と考えれば申し分ないと言えるのではないでしょうか?対応コーデックからAndroidユーザーには特におすすめです。
iHarbort Bluetoothイヤホン
②Bluetooth4.1
③約1.5時間の充電で約8.5時間再生
④IPX5(防水機能)
いわゆるAmazonの中華ストアの商品ですが、レビュー数もかなり多く(仮にステマが混ざっていたとしても)それなりに評価も高く、Amazonチョイスにも選ばれていて商品保証もあるので大丈夫かなと思います。
イヤホンにマグネットが付いていて聞かない時は左右のイヤホンをくっつけてネックレスのように首からかけることができるデザインになっています。壊れさえしなければコスパは最強でiPhoneユーザーにおすすめのワイヤレスイヤホンです。
実際にこのiHarbortのbluetoothイヤホンを購入して使ってみました!
なかなか良い感じだと思います。
さいごに
正直、3000円以下のワイヤレスイヤホンはまだまだあって中には左右独立型のワイヤレスイヤホンにも3000円以下の商品があったのですが、さすがに中華系の臭いがプンプンしたのでおすすめはできないと判断しました。レビューが多少付いていてもステマっぽいので。
3000円以下だとスペックにどうしても無理が出るのでiPhone/Android両対応コーデックとなると3000円~5000円ぐらいになるともう少し選択肢が増える印象ですね。
個人的にはiHarbort Bluetoothイヤホンか、JVC HA-FX37BTで迷っています。