お風呂の残り湯を洗濯に活用する節約術はよく知られていますよね。
実は我が家でも最近取り入れている節約法です。
残り湯洗濯は水道代の節約になるだけでなく、洋服の汚れも落ちやすいと言われていますが、残り湯洗濯をするのに欠かせないアイテムが「残り湯ポンプ」です。
自動や手動で風呂水を汲み上げるポンプは結構種類が多いのでこの記事ではおすすめの残り湯ポンプの特徴や選び方について紹介しているので参考にしてくださいね。
残り湯ポンプの選び方を知っておこう!
「残り湯ポンプ」や「風呂水ポンプ」、「残り湯洗濯ホース」「バスポンプ」など様々な呼び方がありますが、お風呂のお水を汲み上げて洗濯機に流す仕組みは同じです。
では、色々な商品がある中で何を基準にすればいいのか?と言いますと、外せないポイントは「ホースの長さ」「電源コードの長さ」「吐出量」です。
吐出量はどれだけ残り湯を汲み上げられるか?で大体1分間での〇リットル/分が基準になっていることが多いです。
吐出量が高ければ高いほど残り湯を汲み上げる時間が短縮できるので洗濯にかかる時間も短くなります。
では、上記の基準を含めておすすめの商品を紹介していきたいと思います。
ちなみに残り湯ポンプはポンプ単体とホースセットの2種類がありますが、今回は買ってすぐに使えるホースセットの商品を紹介しています。
センタック 洗濯ポンプセットSF-50
電源コードの長さ:1m
吐出量:約10L/分(揚程1m)
フック付きになっているので洗濯機のそばに電源器をぶら下げて使用できます。
吐出量も10Lなので40Lの残り湯であれば約4分程度で汲み上げることができます。
ポンプやホースなどが軽いので使いやすいという口コミも多いですね。
また、値段も通販サイトでは2000円程度で購入できるので価格も安くリーズナブルでそれなりのスペックが揃っている残り湯ポンプと言えるでしょう。
ミツギロン 湯ポポン10 BP-40
電源コードの長さ:0.9m
吐出量:約8L/分(揚程1m)
湯ポポンBP-40は給水ホースを洗濯機に固定できるホースホルダーが付いているので給水の際にホースが暴れたり、浴槽への逆流(サイフォン現象)を防ぐことができます。
またホースは抗菌ホースが採用されているので残り湯ポンプの衛生面が気になる方におすすめです。
ホースのねじれ防止にラセン芯が入っているので使いやすさも◎
工進 バスポンプ ミニポンディ KP-103JH
電源コードの長さ:3m
吐出量:8L/分(揚程1m)
工進の残り湯ポンプの特徴はホースと電源コードの長さです。
今回紹介した商品の中でも最長なので設置場所やコンセントの場所などを考えると比較的自由度が高い残り湯ポンプと言えるでしょう。
吐出量は標準的ですが、その分価格がリーズナブルなのでおすすめです。一点、口コミを見てみると本体が軽くてすぐに浮いてしまう点が若干マイナスですね。
センタック Msポンプセット YS-30
電源コードの長さ:1m
吐出量:9.5L/分(揚程1m)
我が家で使っている残り湯ポンプです。
残り湯ポンプについて調べてみるとセンタック・ミツギロン・工進が3大メーカーのような感じですが、スペックや口コミを見てみるとセンタックが
一番良さそうな感じがしたのでセンタックの残り湯ポンプの中から選びました。
ポイントは給水ホースのアーム部分が洗濯機に固定できて、使わない時には向きを変えれば洗濯機のフタが閉められるので使用時にはポンプを浴槽にセットするだけでいいという手軽さとホースと電源コードの長さがぴったりだったのでこちらの商品を選びました。
今のところは何も問題なく使えていますね。
さいごに
残り湯ポンプのおすすめ商品について紹介してきしたがいかがでしたか?
大体どの残り湯ポンプでも使い方は同じで洗濯機と残り湯ポンプを繋いで浴槽の残り湯にポンプを沈めてボタンを入れれば動きます。
水道代を見てちょっと高いかな?と思ったら節約のためにも残り湯ポンプを使ってみることをおすすめします。